目次
比較概要
ニコン Z 6II 24-70 レンズキットは、ニコンのフルサイズミラーレスカメラの中でも高性能な機種です。4K UHD動画や高速連写、瞳AFや動物AFなどの先進的な機能を備えており、さまざまなシーンで活躍できます。また、付属の24-70mm F4レンズは、風景からポートレートまで幅広い撮影に対応する便利なレンズです。
しかし、このカメラは本当におすすめできるのでしょうか?同じような価格帯で人気のあるフルサイズミラーレスカメラと比較してみました。比較機種は、ソニーのα7 III 28-70mm レンズキットとキヤノンのEOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキットです。これらのカメラは、ニコン Z 6IIと同じく、高画質や高性能な動画撮影が特徴的なカメラです。
この記事では、これらのカメラのスペックや機能を比較し、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。また、実際に撮影した作例もご覧いただけます。ニコン Z 6II 24-70 レンズキットを購入する前に、ぜひ参考にしてください。
この記事で分かること
- ニコン Z 6II 24-70 レンズキットと他のフルサイズミラーレスカメラのスペックや機能の違い
- ニコン Z 6II 24-70 レンズキットのメリットとデメリット
- ニコン Z 6II 24-70 レンズキットの実際の作例
比較表
製品名 | ニコン Z 6II 24-70 レンズキット | ソニー α7 III 28-70mm レンズキット | キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキット |
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価格(税込) | ¥297,000~¥368,280 | ¥219,800~¥299,800 | ¥378,000~¥449,800 |
発売日 | 2020年12月25日 | 2018年4月6日 | 2020年8月27日 |
画素数(有効画素) | 2450万画素 | 2420万画素 | 2010万画素 |
撮像素子サイズ・形式 | フルサイズ・裏面照射型 DP CMOS | フルサイズ・裏面照射型 CMOS | フルサイズ・CMOS(デュアルピクセル CMOS AF II対応) |
画像処理エンジン | デュアル EXPEED 6 | BIONZ X+フロントエンドLSI | DIGIC X |
手振れ補正(補正段数) | 5軸・5段階(光学IS連携なし) | 5軸・5.5段階(光学IS連携あり) | 5軸・8段階(光学IS連携あり) |
比較表(続き)
動画記録方式 | MPEG-4 AVC/H.264 | H.264/MPEG-4 AVC H.265/HEVC |
H.264/MPEG-4 AVC H.265/HEVC |
記録形式 | MOV MP4 |
MP4 | MP4 |
最大記録時間 | 29分59秒 | 30分 | 30分 |
最大記録画素数・フレームレート・ビットレート | 4K UHD 3840×2160 60p 144Mbps FHD 1920×1080 120p 144Mbps |
4K UHD 3840×2160 60p 230Mbps FHD 1920×1080 120p 180Mbps |
8K UHD 7680×4320 30p 2600Mbps 4K UHD 3840×2160 60p 340Mbps FHD 1920×1080 120p 180Mbps |
動画撮影機能 | N-Log(HDMI出力時) タイムコード ゼブラ ピーキング アッテネーター 電子手ぶれ補正 |
Canon Log(全対応) HDR PQ 5.1Kオーバーサンプリング タイムコード ドロップフレーム 音声メモ ゼブラ ウインドカット アッテネーター トランスコード 縦位置撮影情報 切り出し DPCMOS AF II(人物検出・動物検出) 瞳AF |
C-RAW HDR PQ DPCMOS AF II(人物検出・動物検出) |
HDMI出力形式・ビット深度・色空間・クロップ率 | Clean HDMI output: up to UHD/30p, up to FHD/60p, up to FHD/120p (slow-mo) HDMI output bit depth: - up to FHD/30p: up to 10-bit N-Log, up to 10-bit HDR (HLG) - up to FHD/60p: up to 10-bit N-Log, up to 10-bit HDR (HLG) - up to FHD/120p: up to 8-bit N-Log, up to 8-bit HDR (HLG) - up to UHD/30p: up to 12-bit ProRes RAW, up to 12-bit Blackmagic RAW, up to 10-bit N-Log, up to 10-bit HDR (HLG) - up to UHD/60p: up to 10-bit N-Log, up to 10-bit HDR (HLG) HDMI output color space: - N-Log: BT.709/BT.2020 matrix (Rec.2020 color space) - HDR (HLG): BT.2020/BT.2100 (Rec.2100 color space) - ProRes RAW: BT.709/BT.2020 matrix (Rec.2020 color space) - Blackmagic RAW: BT.709/BT.2020 matrix (Rec.2020 color space) HDMI output crop factor: - FHD/30p: no crop or DX crop (1.5x) - FHD/60p: no crop or DX crop (1.5x) - FHD/120p: no crop or DX crop (1.5x) - UHD/30p: no crop or DX crop (1.5x) - UHD/60p: DX crop (1.5x) |
Clean HDMI output: up to UHD/30p, up to FHD/60p HDMI output bit depth: - up to UHD/30p: up to 10-bit C-Log, up to 10-bit HDR PQ - up to FHD/60p: up to 8-bit C-Log, up to 8-bit HDR PQ HDMI output color space: - C-Log: BT.709/BT.2020 matrix (Rec.2020 color space) - HDR PQ: BT.2020/BT.2100 (Rec.2100 color space) HDMI output crop factor: - UHD/30p: no crop or 1.07x crop - FHD/60p: no crop |
Clean HDMI output: up to 8K/30p, up to UHD/60p, up to FHD/120p HDMI output bit depth: - up to 8K/30p: up to 10-bit C-Log, up to 10-bit HDR PQ - up to UHD/60p: up to 10-bit C-Log, up to 10-bit HDR PQ - up to FHD/120p: up to 8-bit C-Log, up to 8-bit HDR PQ HDMI output color space: - C-Log: BT.709/BT.2020 matrix (Rec.2020 color space) - HDR PQ: BT.2020/BT.2100 (Rec.2100 color space) HDMI output crop factor: - 8K/30p: no crop - UHD/60p: no crop or 1.07x crop - FHD/120p: no crop |
インターフェース | USB Type-C(USB3.1 Gen1) ヘッドホン端子(ステレオミニ) マイク端子(ステレオミニ) アクセサリーターミナル(MC-DC2対応) HDMIコネクター(Type-C) 無線LAN(IEEE802.11b/g/n/a/ac) Bluetooth(Ver4.2) |
USB Type-C(USB3.1 Gen1) ヘッドホン端子(ステレオミニ) マイク端子(ステレオミニ) リモートコントロール端子(N3型) HDMIコネクター(Type-C) 無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac) Bluetooth(Ver4.2) |
USB Type-C(USB3.1 Gen2) ヘッドホン端子(ステレオミニ) マイク端子(ステレオミニ) リモートコントロール端子(E3型) HDMIコネクター(Type-C) 無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac) Bluetooth(Ver4.2) |
電源・バッテリー | EN-EL15c CIPA規格:約410枚 動画撮影:約85分 |
NP-FZ100 CIPA規格:約610枚 動画撮影:約95分 |
LP-E6NH CIPA規格:約510枚 動画撮影:約85分 |
寸法・重量 | 134×100.5×69.5mm 705g(バッテリー・メディア含む) |
126.9×95.6×73.7mm 650g(バッテリー・メディア含む) |
138×97
比較詳細
今回は、ニコン、ソニー、キヤノンのフルサイズミラーレスカメラの中から、それぞれ人気の高いモデルを選んで比較してみました。それぞれのカメラの特徴や魅力を紹介します。
ニコン Z 6II 24-70 レンズキット
ニコン Z 6II 24-70 レンズキットは、ニコンのフルサイズミラーレスカメラ「Z 6」の後継機です。前モデルからさらに進化した高性能なカメラで、静止画と動画の両方に優れています。
静止画では、画像処理エンジン「デュアルEXPEED 6」を新採用し、高速連写性能が向上しました。AF/AE追従で約14コマ/秒、最大124コマまでの連続撮影が可能です。また、低輝度でのAF性能も向上し、-6EVの暗さまでAF撮影が可能になりました。瞳AFや動物AFも搭載し、人物や動物の撮影にも便利です。
動画では、4K UHD/30p動画をフルフレームで撮影可能です。全画素読み出しによる豊富な情報と、EXPEED 6の働きで解像感の高い画づくりを実現しています。また、N-LogやHDR (HLG)などの高画質な映像表現にも対応しています。HDMI出力では、ProRes RAWやBlackmagic RAWなどのRAW動画にも対応しています(※)。
付属レンズは、「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」です。Z マウントの優位性を活かした高画質なレンズで、明るさ、解像感、ボケの美しさまでを深く追求したS-Lineの一本です。ボディー側からの電気信号による高精度な絞り制御ができ、連続撮影時も含めて常に安定した露出制御(AE)が可能です。
ニコン Z 6II 24-70 レンズキットは、静止画と動画に歓びを与えるハイブリッドフルサイズミラーレスカメラです。道具としての確かな安心感もあります。ダブルスロットやUSB給電機能なども搭載しています。ニコンらしい色彩や描写力を楽しみたい方におすすめです。
ソニー α7 III 28-70mm レンズキット
ソニー α7 III 28-70mm レンズキットは、ソニーのフルサイズミラーレスカメラ「α7 III」のレンズキットです。高性能な画像処理エンジンと高速なオートフォーカスシステムを搭載したカメラで、静止画と動画の両方に優れています。
静止画では、有効約2420万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor R(エクスモアアール)と最新の画像処理システムを搭載し、高感度ISO204800 (静止画の拡張感度設定時)、693点の像面位相差検出AF、高精度・高追従な瞳AF、最高約10コマ/秒の高速連写、充電一回あたり最大710枚 (LCDモニター使用時)の静止画撮影を実現しています。被写体を選ばず、高速に捉えてその一瞬を豊かな表現力で切り取ることができます。
動画では、4K UHD/30p動画をフルフレームで撮影可能です。全画素読み出しによる豊富な情報と、高性能な画像処理システムの働きで解像感の高い映像を実現しています。また、S-LogやHLGなどの高画質な映像表現にも対応しています。HDMI出力では、4K/60p 4:2:2 10bitやProRes RAWなどのRAW動画にも対応しています(※)。
付属レンズは、「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」です。ソニーのフルサイズ用Eマウントレンズで、広角から中望遠までカバーする便利な標準ズームレンズです。軽量コンパクトで持ち運びやすく、レンズ内手ブレ補正も搭載しています。開放絞りはF3.5-5.6と少し暗いですが、価格を考えれば十分な性能です。
ソニー α7 III 28-70mm レンズキットは、静止画と動画に歓びを与えるハイブリッドフルサイズミラーレスカメラです。ソニーの最先端カメラ技術を小型ボディに凝縮した"フルサイズミラーレス"のベーシックモデルです。ダブルスロットやUSB給電機能なども搭載しています。ソニーらしい色彩や描写力を楽しみたい方におすすめです。
キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキット
キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキットは、キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R6」のレンズキットです。高速・高精度なオートフォーカスシステムと高性能な手ブレ補正システムを搭載したカメラで、静止画と動画の両方に優れています。
静止画では、有効約2020万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーと高速な画像処理エンジンDIGIC Xを搭載し、高感度ISO102400 (静止画の拡張感度設定時)、最大約20コマ/秒の高速連写、充電一回あたり最大510枚 (LCDモニター使用時)の静止画撮影を実現しています。また、顔・瞳・動物の検出に対応したデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載し、高速・高精度なオートフォーカスを実現しています。被写体の動きに応じて素早くピントを合わせることができます。
動画では、4K UHD/60p動画やフルHD/120p動画を撮影可能です。4K動画では全画素読み出しによる高解像度な映像を実現しています。また、C-LogやHDR PQなどの高画質な映像表現にも対応しています。HDMI出力では、4K/60p 4:2:2 10bitやProRes RAWなどのRAW動画にも対応しています(※)。
付属レンズは、「RF24-105mm F4 L IS USM」です。キヤノンのフルサイズ用RFマウントレンズで、広角から望遠までカバーする高性能な標準ズームレンズです。開放絞りはF4と明るく、Lレンズらしい高い解像力と描写力を持ちます。レンズ内手ブレ補正も搭載しており、カメラと連動することで最大8段分の手ブレ補正効果を発揮します。
キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキットは、静止画と動画に歓びを与えるハイブリッドフルサイズミラーレスカメラです。キヤノンの最先端カメラ技術を小型ボディに凝縮した"フルサイズミラーレス"のアドバンスドモデルです。ダブルスロットやUSB給電機能なども搭載しています。キヤノンらしい色彩や描写力を楽しみたい方におすすめです。
メリットとデメリット
ここでは、ニコン Z 6II 24-70 レンズキット、ソニー α7 III 28-70mm レンズキット、キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキットのそれぞれのメリットとデメリットを比較してみます。
ニコン Z 6II 24-70 レンズキット
- メリット
- 高速連写性能が向上し、AF/AE追従で約14コマ/秒、最大124コマまでの連続撮影が可能
- 4K UHD/30p動画をフルフレームで撮影可能で、全画素読み出しによる高解像度な映像を実現
- 瞳AFや動物AFに対応し、高速・高精度なオートフォーカスを実現
- USB給電機能により長時間の撮影でも安定した電源供給が可能
- 開放絞りF4の明るく高性能な標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」が付属
- デメリット
- 有効画素数は約2020万画素と他の2機種よりも少ない
- 4K UHD/60p動画はDXベースの動画フォーマットでしか撮影できない(ファームアップで対応予定)
- バッテリー持続時間は最大510枚(LCDモニター使用時)と他の2機種よりも短い
ソニー α7 III 28-70mm レンズキット
- メリット
- 有効画素数は約2420万画素と他の2機種よりも多い
- 高感度ISO204800に対応し、暗所でもノイズの少ない画質を実現
- 693点の像面位相差検出AFと高精度・高追従な瞳AFを搭載
- 4K UHD/30p動画をフルフレームで撮影可能で、全画素読み出しによる高解像度な映像を実現
- S-LogやHLGなどの高画質な映像表現に対応し、RAW動画もHDMI出力で可能(※)
- バッテリー持続時間は最大710枚(LCDモニター使用時)と他の2機種よりも長い
- デメリット
- 開放絞りF3.5-5.6と暗い標準ズームレンズ「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」が付属
- 4K UHD/60p動画には対応していない
- ダブルスロットには対応していない(SDカードスロット×2)
キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキット
- メリット
- 最大約20コマ/秒の高速連写が可能
- 4K UHD/60p動画やフルHD/120p動画を撮影可能で、4K動画では全画素読み出しによる高解像度な映像を実現
- C-LogやHDR PQなどの高画質な映像表現に対応し、RAW動画もHDMI出力で可能(※)
- 顔・瞳・動物の検出に対応したデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載し、高速・高精度なオートフォーカスを実現
- 開放絞りF4の明るく高性能な標準ズームレンズ「RF24-105mm F4 L IS USM」が付属
- レンズ内手ブレ補正とカメラ内手ブレ補正が連動し、最大8段分の手ブレ補正効果を発揮
- デメリット
- 有効画素数は約2020万画素と他の2機種よりも少ない
- バッテリー持続時間は最大510枚(LCDモニター使用時)と他の2機種よりも短い
- ダブルスロットには対応していない(SDカードスロット×2)
まとめ
今回は、ニコン Z 6II 24-70 レンズキット、ソニー α7 III 28-70mm レンズキット、キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキットの3つのフルサイズミラーレスカメラのレンズキットを比較してみました。それぞれにメリットとデメリットがありますが、どれも静止画と動画に優れたハイブリッドカメラです。
ニコン Z 6II 24-70 レンズキットは、高速連写性能や瞳AF/動物AFが向上し、4K UHD/30p動画をフルフレームで撮影できるカメラです。開放絞りF4の明るく高性能な標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」が付属しています。USB給電機能やダブルスロットなども搭載しています。有効画素数は約2020万画素と他の2機種よりも少なく、4K UHD/60p動画はDXベースの動画フォーマットでしか撮影できません(ファームアップで対応予定)。バッテリー持続時間も最大510枚(LCDモニター使用時)と他の2機種よりも短いです。ニコンらしい色彩や描写力を楽しみたい方や、高速連写や瞳AF/動物AFにこだわりたい方におすすめです。
ソニー α7 III 28-70mm レンズキットは、有効画素数が約2420万画素と他の2機種よりも多く、高感度ISO204800に対応したカメラです。693点の像面位相差検出AFと高精度・高追従な瞳AFを搭載し、4K UHD/30p動画をフルフレームで撮影できます。S-LogやHLGなどの高画質な映像表現に対応し、RAW動画もHDMI出力で可能です(※)。バッテリー持続時間は最大710枚(LCDモニター使用時)と他の2機種よりも長いです。開放絞りF3.5-5.6と暗い標準ズームレンズ「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」が付属しています。ダブルスロットには対応していません(SDカードスロット×2)。4K UHD/60p動画には対応していません。ソニーらしい色彩や描写力を楽しみたい方や、高感度やバッテリー持続時間にこだわりたい方におすすめです。
キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキットは、最大約20コマ/秒の高速連写が可能なカメラです。4K UHD/60p動画やフルHD/120p動画を撮影できます。4K動画では全画素読み出しによる高解像度な映像を実現しています。C-LogやHDR PQなどの高画質な映像表現に対応し、RAW動画もHDMI出力で可能です(※)。顔・瞳・動物の検出に対応したデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載し、高速・高精度なオートフォーカスを実現しています。開放絞りF4の明るく高性能な標準ズームレンズ「RF24-105mm F4 L IS USM」が付属しています。レンズ内手ブレ補正とカメラ内手ブレ補正が連動し、最大8段分の手ブレ補正効果を発揮します。有効画素数は約2020万画素と他の2機種よりも少なく、バッテリー持続時間も最大510枚(LCDモニター使用時)と他の2機種よりも短いです。ダブルスロットには対応していません(SDカードスロット×2)。キヤノンらしい色彩や描写力を楽しみたい方や、高速連写や4K UHD/60p動画にこだわりたい方におすすめです。
以上の比較から、私がベストチョイスとしてお勧めするのは、キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキットです。理由は、高速連写や4K UHD/60p動画などの動画性能が優れていること、明るく高性能な標準ズームレンズが付属していること、手ブレ補正効果が高いことです。有効画素数やバッテリー持続時間は他の2機種よりも劣りますが、それでも十分なレベルだと思います。ダブルスロットには対応していませんが、SDカードスロットが2つあるので、バックアップや容量分割などの使い分けができます。キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM レンズキットは、静止画と動画に歓びを与えるハイブリッドフルサイズミラーレスカメラです。静止画と動画の両方にこだわりたい方や、明るく高性能な標準ズームレンズを使いたい方におすすめです。